運動を始めようと思ったときに、一番身近で無理なくできるのがウォーキングです。
「歩く」という動作の中で体のベース作りをすると、立ち方、座り方も自然によくなります。正しいウォーキングの仕方を知り、エクササイズとして始めてみましょう。
気を付けたいのが、腕の振り方。前に手を出そうとするのではなく、ひじを後ろに出すイメージで。腕を後ろに引こうとすると、自然と胸が開いて姿勢がよくなり、呼吸も入りやすくなります。肩甲骨を寄せながら歩くことになるので、代謝が上がりやすいという効果も。腕を振るリズムは、呼吸に合わせるのがポイント。まずは歩かずに腕を振る練習から始めて、徐々に足をつけていきましょう。
食後はNG。消化されていないため運動効果が上がらないので、食後は2時間くらい空けましょう。
お腹がすいているときは、フルーツやヨーグルトなどを軽く食べてからウォーキングを。
毎日やるのがベストですが、天気が悪かったり、疲れているときは、思い切って休みましょう。“三日坊主”と言いますが、3日目にやれば三日坊主にはならないので、2日までは休んでOKと考えて。でも、3日以上空くと体が疲れて続ける気力がなくなってしまうので注意してください。また、家の中で足踏みをするだけでも違います。休むと罪悪感になることもあるので、楽しく、無理なく続けましょう。