片付けに苦手意識があると、なかなか手がつけられなかったり、「今日もできなかった」で終わってしまうなど、後回しになりがちです。しかし部屋が片付いていないと、探し物の時間や二重買いなどの無駄が出るだけでなく、気持ちや身体も安らげません。無理に好きになろうとはせず、少しだけ肩の力を抜いて片付けを始めてみませんか?
●苦手なことも気が楽になって取りかかれる6か条
①完璧でなくていい
完璧を目指すとしんどくなり、手をつけづらくなります。“完璧主義”は手放していきましょう。
②小さく分解すればいい
やることを小さく分解します。キッチンの片付けなら、一気に全部ではなく、食器棚1段やれたら今日はOK、次回はもう1段など。1回に取り組む量を少なくしましょう。
③「これならできる」のレベルをもう一段下げる
人は自分が思っているよりも面倒くさがり。「これならできる」ことは、もう一段階“簡単”にすると長続きします。
④楽しいことや好きなことと一緒に
お気に入りの曲をガンガンかけたり、推しの写真をながめながらなど、好きなことがすぐそばにあればテンションが上がり、エンジンがかかりやすくなります。
⑤ときにはご褒美作戦も
「○○を片付けたら、気になっていたお店のケーキを食べよう!」など、とくに頑張ったときや目標を達成できたときのご褒美は、やる気を確実にアップさせてくれます。
⑥まず手を動かしてみる
苦手なことはつい頭の中でいろいろ考えて行動が止まってしまいがち。考えるよりも先に、まずは行動。その辺に散らかっている本を本棚にしまう、DMを開封する、斜めになっている椅子を整えるなど、目についたことから始めましょう!!