家で過ごす時間が長くなると、必然的に家事の負担は大きくなります。片付けてもすぐに散らかってしまう部屋を見ていると、イライラは募るばかり。そんな事態を解消するため、一人で抱え込まずに、家族で協力しながら片付けをするコツをご紹介します。
Point 1 「片付けは楽しい」の思い込みを作る
片付けには面倒なイメージがありますが、「楽しい!」と思い込ませるようにしましょう。笑顔を作りながら片付ければ、不思議と前向きになれます。例えば、家族の好きなノリのいい音楽をかけながら片付けたり、終わったらおやつを食べるなどのお楽しみを用意するのもオススメ。意識的に自分の気持ちを盛り上げて、家族も片付けに誘えば、積極的に参加してくれるようになるはず。
Point 2 片付ける範囲を小分けにする
場所、タスク、時間など、範囲を小分けに区切って片付けましょう。「ちょっと」ということが分かっていれば、行動に移しやすくなります。例えばテーブルの上の新聞や本を片付ける、ソファの上の服をハンガーにかける、引き出しの1段を5分間だけ片付けるなど、ほんの短時間で終わるように設定しましょう。範囲は小さくても、達成感が得られて自信が持てます。
Point 3 終わったら感謝を言葉にする
家族と一緒に片付けを終えたら、必ず感謝の気持ちを言葉にします。「ありがとう」「助かった」など一言でOK。家族という関係だからこそ、密なコミュニケーションが大切。笑顔とともに感謝を伝えれば、お互いの満足度も上がり、次からも片付けをしようという気持ちになります。また、自分自身にも「お疲れ様」と声をかけ、頑張った自分を労わることを忘れずに。ポジティブな言葉が、片付けへの大きな励みにつながります。