マスクの下、、、あまり表情を変えずに生活していませんか? 顔の半分がマスクで隠れていると、つい気を抜いて無表情になってしまいがちです。体の筋肉と同じで、顔の表情筋も使わないと衰えていきます。下がってきたり、たるんできたり、あっという間に老けた印象に。表情筋が衰えると代謝も悪くなるので、顔色がくすむ、シワが増えるなど、肌への影響も現れます。マスク生活を続けているうちに、気が付いたら老け顔になっていた……。なんて悲しい事態に陥らないように、今から対策を始めましょう。
大切なのは、表情筋を意識的に動かすこと。例えば、以下のようなエクササイズを取り入れてみてください。鏡の前できちんと表情筋を動かせているか確認しながら、やってみましょう。あまり表情筋を動かしていない人は、急にやるとアゴを傷める可能性もあるので、ゆっくり動かすようにしてください。
●「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」と、大きく口を開けて母音を1音ずつ長めに発する。
●目をグッと閉じて、パッと開く。
●口角を上げる。
エクササイズは毎日続けましょう。最初は、なかなか表情を変えられなくても、続けるうちにだんだん大きく動かせるようになり、片側だけキュッと上げるなど、表情を自在に操れるようになります。顔は意外と左右非対称なので、徐々にゆがみもなくなり、バランスの整った顔になっていくはず。また、普段から口角を上げるようにするとほうれい線も気にならなくなります。への字口よりも、口角がキュッと上がっていることで、印象がグッと若々しくなります。常に意識するように心がけてください。