朝が得意な人もいれば苦手な人もいると思いますが、まだまだ寒さが続くこの季節は、布団の中が気持ち良く、起きるのが億劫になりますよね。でも実は、“朝の目覚め”は体内リズムをリセットするタイミングでもあるため、きちんと体が“朝”を感じていなければ、体や心の不調につながることもあります。そこで、寝起きをスッキリさせるための3つの“朝習慣”をご紹介。すぐにできる簡単な方法なので、ぜひ毎日の朝の時間に取り入れてみてください。
●朝日を浴びて体内リズムを整える
カーテンや窓を開けて、朝の日差しをたっぷり取り込みましょう。朝日を浴びることで体内リズムが正常にリセットされ、自律神経のバランスが整います。また、朝の日光は体内にビタミンDを生成してくれます。朝はまだ紫外線の量が多くないので、散歩やウォーキングをしたり、洗濯物を干す、花に水やりをするなどして、朝日を20分ほど浴びると良いでしょう。
●“伸び”をして体をリラックス
目が覚めたら腕をグーッと上に伸ばしてみましょう。就寝中は同じ姿勢で体がこわばってしまいがちなので、筋肉を伸ばし、腕を上げることで脇の下のリンパ節を活性化することができます。伸びをしたら力をふっと抜いてリラックスを。目覚めてすぐにベッドの上で行ってもOK。すっきり起きることができます。
●朝起きたらコップ1杯の水を飲む
まずは口の中を水で軽くゆすいで、雑菌をとりましょう。その後、コップ1杯の水をクーっと一気に飲み干します。白湯だと体がほてってしまう方もいるので、常温かそれよりも少し冷たいくらいがおすすめ。まだ目覚めていなかった内臓も活発に動き出します。腸の動きも良くなるので、便秘の解消にも効果があります。