古くから薬用として飲まれ、体の不調を整える作用もあると言われるハーブティー。
ハーブは薬用植物とも呼ばれ、その葉や茎、花を煮出して飲みます。ハーブティーは基本的にノンカフェインなのでお子さんから高齢の方、また妊娠中の方でも問題なく飲むことができます。スーパーなのでも比較的手に入りやすいものをご紹介します。
●カモミールティー:キク科の花を乾燥させたもの。リラックス効果があり、ストレスがたまっていたり、不眠気味のときにもオススメ。
●ローズヒップティー:レモンの20倍ともいわれるほどビタミンCがたっぷり。美肌効果も。
●ルイボスティー:マメ科の植物から作られる発酵茶。ポリフェノールやミネラルなどが豊富。
●マテ茶:南米でよく飲まれる。ビタミンやミネラルが豊富で“飲むサラダ”と呼ばれる。
このほかにも、オレンジピール、スペアミント、ハイビスカス、レモングラスなど、さまざまなハーブがありますが、紅茶と組み合わせたり、ハーブ同士をブレンドすることも。ハーブティー専門店では多種多様な中から選べるので、味や効能などから、好みに合うものを探してみるとよいでしょう。
マテ茶は味がしっかりしていますが、味が薄いと感じるようならハチミツを加えるのもオススメです。また、ミントなどのハーブは、生の葉のままフルーツと一緒に水に加えて、フレーバーウォーターとして楽しむ方法も。ハーブティーは、心身ともに癒しの効果を届けてくれます。いろいろ試して、お気に入りの味を見つけてください。