浴室の汚れには、カビ、ぬめり、水垢、石けんカスなどいろいろあり、普段の掃除も楽ではありません。中でも、いつの間にか鏡にこびり付いている頑固な白いうろこ状の汚れにお困りの方は多いのではないでしょうか。
鏡のうろこ汚れを落とすには、「削る」方法と「溶かす」方法があります。
「削る」とは、研磨材を使って汚れを取り除いてしまうことです。
鏡に傷をつけないように、専用の研磨材を使用します。100円ショップで取り扱われている商品や、スポンジなどにつけて使うクレンザータイプの研磨剤もありますね。
「削る」に抵抗を感じる方や、削ってみたが汚れが残ったという方は、洗剤などで「溶かす」方法。
うろこ汚れの原因であるカルシウムなどはアルカリ性ですので酸性の洗剤を選びましょう。洗剤以外でもお酢やクエン酸などで代用できます。
また、一度で汚れを落としきれない場合は、「削る」方法と「溶かす」方法を繰り返すとよいでしょう。