窓まわりの断熱環境を向上させる方法
①断熱性能の高いサッシにする
窓サッシの性能は数値化されているので、比較検討がしやすなっています。気密性と断熱性それぞれで指標があります。具体的には、窓のフレーム部分がアルミ単体なのか、樹脂なのか。ガラスはペアガラスでもLOW-Eガラスのような遮熱ガラスかどうかで性能が異なりますので確認が必要です。
②二重サッシに(内窓)にする
窓を二重にすることでも、開口部の性能が向上します。リフォームなどで窓サッシを交換しなくても、その内側に設置する奥行きがあれば、内窓を設置することが可能です。内窓本体の性能やデザインも種類が豊富ですので、必要に応じて性能を選ぶことができます。
③室内の空気を窓サッシに触れされない
シンプルな方法として、カーテンなどでお部屋の暖められた空気が窓に触れないようにすることもできますが、なかなか徹底することが困難です。ポイントとしては、窓の冷気が部屋の中に入らないことにするため、カーテンの丈を長くし、床まで下げることです。こうすることで冷気が入り込むことを防止します。