押し入れの高さや奥行きをうまく使いきれず、手前から奥へと何でも押し込んでしまい、いざ何かを取り出す必要があるときになかなか見つからない……という方も多いのではないでしょうか。
押し入れの中にデッドスペースがあると感じたら、空間を見直すタイミングです。
まずは、押し入れの中にどんなものが収納されているか、どんな用途で使ってみたいかを考えます。押し入れの一般的なサイズは畳一枚分なので、サイズ感をイメージするとベストな配置が見えてきます。ふすまを開けても美しい空間を目指しましょう。
壁側の奥から、サイズが大きく年に数回しか使わないアイテムを収納していきましょう。上段は下段に比べスペースが広いため、かさばるアイテムが取り出しやすくなっています。よく使うふすまの側には衣類や小物類。あまり開かない奥側には、使用頻度低めのアイテムを選んで収納します。
押し入れの上段に収まる高さのハンガーラックを入れれば、衣類が取り出しやすくなるでしょう。高さと奥行きを活かして、縦に2つキャスター付きのハンガーラックを並べる方法もあります。手が届くようハンガーラックの間にスペースを取り、キャスターで角度を変えられるようにしておくと便利です!!