「使える収納」を増やす方法としておすすめしたいのは、
今使えていない小さなスペースを上手に活用する方法です。
階段下や柱の出っ張り部分といった比較的大きなデッドスペースは収納グッズを使えば工夫しやすいですね。
壁と家具のすき間や押し入れの中段の上部分といった小さなデッドスペースは、どうでしょう?
まだ空いたままという状態ではありませんか?。幅や高さが10㎝程度あれば小物収納のスペースとして使えます!こうしたちょっとしたデッドスペースを活用して収納率を上げていくといいでしょう。
文房具や郵便物といった物は、リビングのソファテーブルやキッチンカウンターといった場所に何となく置いてしまうことも・・・
バスケットに入れて棚に置くとすっきりします。バッグや帽子などはフックに下げることで、場所を取らず収納できるでしょう。
押し入れの中段の上部分は、押し入れの天井面にスライドレールをつけて浅いネットバスケットをセットすれば、下部分に収納したモノに重ねていませんからどちらも取り出しが楽になり、押し入れを丸ごと有効利用できます。
収納スペースの問題は、生活に直結しているだけに、どれだけ使いやすくするかがポイントと言えます。。今所有しているモノが本当に必要かどうかを選択し、整理した上で、収納スペースの広さだけでなく位置についてもしっかり検討して、「使える収納」のある住宅をリノベーションで実現させましょう。