2022年は7月2日。明日は夏至から数えて11日目。
梅雨の末期で、半夏という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。
農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
半夏至までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占うそうです。
香川では田植えや麦刈りの労をねぎらい、うどんをふるまうならわしがあったそうです。
関西では、タコを食べる習慣があります。田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようですよ。