直接対面する機会が少なくなっていますが、そんな今だからこそ、自分の立ち居振る舞いを見つめ直してみてはいかがでしょうか。ほんの少し意識するだけで、あなたの印象がグッとアップします。
〈ボディランゲージ〉 身振り手振りはもちろん、顔の表情もボディランゲージ。淡々と話すのではなく、表情を変えたり、手を添えながら話し、誠心誠意、感情を伝えるようにしましょう。ただ、使い方を間違えると相手に威圧感を与えることにもなりかねません。速く動くのはNG。相手を制しているような印象を抱かせるので、ゆっくり動くことを意識してみましょう。
〈声のトーン〉 地声の高さにもよりますが、あまり低くなりすぎないように少し声のトーンを上げて話すようにしてみましょう。高すぎても印象が悪くなってしまうので、電話で話すときの声の高さをイメージしてみてください。電話は顔が見えないだけに、気を使って話すようにしている部分があるので、対面のときにも参考にするとよいでしょう。
〈話し方〉 ボディランゲージと同様に、ゆっくり話すことが大切です。伝えたいことがあるときは早口になってしまいますが、まくし立てているように聞こえてしまうので気を付けて。また、語尾にも注意を。話していると「○○という感じで…」「○○とか…」など、意外に語尾を濁してしまいがち。最後まできちんと話すようにすると、丁寧な印象になります。
現在は、オンラインやマスクの着用など、話す雰囲気が伝わりにくい要素もあります。今まで以上に丁寧に気持ちを伝えるように意識してみてください。