体にとって汗はかいたほうがよいものです。汗をかくことで、体内の老廃物や、毛穴に詰まった汚れが排出されるなど、デトックスにつながります。
汗をかきにくい人は、代謝が落ちている証拠。例えば、普段から素足にサンダルを履いている、首まわりの大きくあいた服を着ている、冷たいものばかり飲んでいるなど、体を冷やしてしまっているのです。できるだけ体を温めるように意識して、汗をかきやすい体づくりを目指しましょう。お湯に浸かるように習慣づけることが大事。シャワーで済ませると、表面の汚れしかとれないので、お湯に浸かって毛穴を開き、汗をかくようにしてください。
また、食べ物に気を付けることも重要。肉類など、動物性の食べ物が多い人のほうが汗のニオイが気になる傾向にあります。動物性の食品が多いと体が酸性になってしまうので、アルカリ性の食品を食事に取り入れるようにするのがオススメ。きのこ類や海藻、梅干しなどが代表的。野菜にもアルカリ性のものが多いので、積極的に食べるように心がけて。ニンニクなどニオイの強い食べ物も、汗のニオイが気になるときは控えたほうがよいでしょう。
良い汗をかくには、生活習慣や食事を見直すことが大切。ぜひ、始めてみてください。