なかなか寝つけない、眠りが浅いなど睡眠の悩みがある方も多いのではないでしょうか。睡眠不足が続くと健康にも問題が出てきます。心地よい眠りにつくためのちょっとしたアドバイスを紹介します。
●リラックスできる環境づくりを
スマホを使ったり、テレビを見たりすると、脳が冴えてしまいます。読書もお勧めですが、雑誌をめくったり、写真集を眺めたり、頭を使わないようにすると落ち着きます。暖色系の照明にして静かな音楽を流し、耳や目を休ませるようにしましょう。
●温かい飲み物を飲む
眠る前は、温かい飲み物を飲みましょう。もちろん、交感神経を刺激するカフェインはNG。ハーブティーなど、ノンカフェインの飲み物を選んでください。カフェインには利尿作用もあるので、夜中にトイレに行きたくなって、目が覚めてしまうということにもなりかねません。
●ストレッチで身体をリラックス
リラックス効果のあるストレッチを毎晩取り入れてみましょう。ポイントは、股関節を広げること。呼吸を深くして、しばらく何も考えずにボーっとすると、心が穏やかになります。
就寝時間の1時間前くらいから、眠りに向けて準備を始めるようにするとよいでしょう。他にも、身体を締め付けないラクな服を着る、室温を心地良い温度に合わせるといったことも効果的。自分がリラックスできるような環境を整えると、自然に心地よい眠りが訪れるでしょう。