塩分の取り過ぎは、健康にも影響を及ぼすのはもちろん、むくみの原因にもなります。
和食は健康にいいというイメージがありますが、実は塩分を多く摂取しがち。味噌、しょうゆなどの和食を代表する調味料には、塩分が多く含まれているからです。
そこでオススメしたい調味料が、酢です。普通の酢には塩分が含まれていません。
料理から単純に塩やしょうゆの分量を減らすと、ヘルシーでも味気のない仕上がりになってしまいますが、酢を加えると味付けが引き締まります。
食卓にしょうゆ差しを置いているご家庭も多いと思いますが、しょうゆの代わりに酢を入れて置いてみてください。
たとえば、冷奴のしょうゆや野菜サラダのドレッシングの代わりに酢を加える、という具合に、いろんなものに酢を合わせてみましょう。
納豆にも酢を入れると、臭みがなくなって食べやすくなります。物足りないときは、2~3滴しょうゆを垂らしてあげると、かなり違います。
また、酢には疲労回復の効果もあるので、運動の後などに摂取するのもオススメです。
酢を炭酸で割って飲むと、酢の酸味と炭酸のすっきり感の相乗効果で、爽快感が味わえます。
酢を活用して塩分を控えめにしていくと、味覚が変わってきて、少しの塩分でも強く感じられるようになります。ぜひ、試してみてください!