自分たちの「今の暮らし」を見つめ直し
「これからの暮らし」にも目を向けることができるのは、子供が手を離れ自分たちの時間が持てるようになり始めた50代ころからではないでしょうか。
時間的な余裕があるということも、大人世代にリフォームをオススメする理由です。
それなら定年後、もっとゆっくりできるようになってからの方がいいのでは?と思うかもしれませんが、リフォームはまだまだ体力があって元気な50代くらいにしておくことをおすすめします。
というのも、リフォームはとても楽しいですが、大変なこともあります。
たとえばリフォームの仕様決め。大きなリフォームであればあるほど、決めるべきことはたくさんあります。
それからリフォーム中も家の荷物を片付けたり、規模やリフォームする場所によっては、工事中の仮住まいが必要になります。
住みながらのリフォームであっても、お風呂やキッチンが使えずに外の施設を利用しなくてはいけないなど不便を強いられることも。
このようにリフォームは意外と気力体力がいるため、思い切ったリフォームをお考えなら、高齢になり身体の自由が利きにくくなる前の元気なうちにしておくのが理想です。