さまざまな形や種類があり、収納するのが難しい食器棚。来客用や季節ものなどの食器も揃えていると、収納するのもひと苦労というお宅も多いのではないでしょうか。
でも実は、意外と毎日使う食器は限られているもの。
下記のようなステップで、よく活躍する食器を出し入れしやすく収納していけば、キッチンの使いやすさがグッと高まります。
(1)食器棚の食器をすべて出して、
A:よく使うお気に入りの食器
B:気に入っているが、あまり使わない食器
C:気に入ってはいないが、よく使う食器
D:気に入ってはいないし、使わない食器
の4つのカテゴリーに分類します。
(2)AとCのカテゴリーの食器を、「普段使い」「来客用」「季節もの」にさらに分類します。
(3)(2)で「普段使い」とした食器の中でも、使用頻度の高いものから順番に、一番使いやすい位置へ収納します。
食器棚の使いやすいところとは、目線から腰の高さまでがベスト。
出し入れするときの体への負担も軽減できます。
重ねるのは同じ形のものだけにして、コの字型のラックなどで仕切るようにすると、収納量を確保しながら使い勝手もアップします。
「来客用」は使う頻度が少ないので、少し不便な位置でも構いません。「季節もの」は、重箱など使う時期が限定されるので、納戸などキッチン以外の少し離れた場所へ移動させてもOKです。
そして、BとDのカテゴリーの食器は、思い切って手放してみましょう。
食器の数が少なくなることでお気に入りの食器の出し入れがしやすくなり、家事の効率もアップします