「思い切り大きく笑ってください」と言われたら、上手に笑顔を作れますか?
普段から笑顔の乏しい人は、顔の筋肉である「表情筋」をあまり使っていないことが多く、柔軟に動かすのが難しいはず。表情筋が硬いと顔も凝りますし、血行も悪くなって代謝も落ちます。そこで、簡単にできる顔のエクササイズをご紹介。あまり使っていなかった表情筋をほぐして、素敵な“笑顔美人”を目指しましょう!
頬骨の上または下あたりを、鼻側から耳側へ向かって、息をゆっくり吐きながらグーッと押します。手のひらの付け根部分をあてて、外側に向けて転がすように押してもOK。痛いと感じるのは凝っている証拠。頬骨まわりはツボが多くあるので、ここをほぐすと、顔のこわばりを解消できます。また、大きく口を開けて「あいうえお」と動かすのも表情筋のエクササイズとして効果的。口角が自然とあがるようになります。
耳にはツボがたくさんあるので、やや痛みを感じるくらいの強さで、指でつまんだり押したりしてみましょう。耳たぶなどの外側だけでなく耳の中もまんべんなく、熱くなるまでほぐす感じで。お風呂に入っているときにやるのも良いと思います。顔まわりがすっきりするだけでなく、足ツボマッサージをしたときと同じように、次第に体も温まって代謝がアップします。