おうち時間”が長くなり、自宅をより暮らしやすくリフォームしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。家で過ごす時間が長いと必然的に家事も増えるので、効率よく動ける空間にすることが重要。そのカギとなるのが「収納」。今回は、リフォームするときに参考にしていただきたい収納のポイントを紹介します。
●キッチン近くにパントリーを設ける
自宅で食事をする回数が増えると、食料品のまとめ買いも多くなりますが、問題はその収納。オススメは食料品や日用品の専用スペースとしてパントリーを設けること。置き場が決まっていれば、買ってきたモノをすぐにしまえるので散らかることがありません。また、不足しているモノも確認しやすく、無駄も省けます。キッチンの近くにまとまったスペースを作れば、「買い物する」→「しまう」→「料理する」→「片付ける」という一連の動作がスムーズになり、家事効率もアップします。
●脱衣所に収納を設ける
タオルなどの収納だけではなく、パジャマや下着用の収納も設けましょう。入浴時に都度用意する必要がなくなって便利。洗濯物もまとめてしまうことができます。
●可動棚&浅めの棚で使いやすさアップ
コロナ禍のように、ライフスタイルに変化があれば、収納したいモノも変わります。収納の内部は高さを調整できる可動棚にしておけば、その時々に対応できて便利です。また棚の奥行を浅めにするのもポイント。押入れのように奥行が深いと、収納量は増えてもデッドスペースになり、収納しているモノにも目が届かなくなります。
使いやすい収納が使いやすい場所にあることで、生活は大きく変わります。リフォームするときには、収納も重視して計画してみてください。